みなさんこんにちは。
ロードバイク用サングラスブランド「being(ビーイング)」の樫部結香(かしべゆか)と申します。
※ニックネームはかっしーです!
今日は2025/11/9(日)に沖縄県の名護市で行われた「ツール・ド・おきなわ」の結果と振り返りを行いたいと思います。
レースからしばらく時間が経っていますが、「なんとか年内にレースレポをアップしたい!(笑)」という思いで執筆しました。
ご報告が遅くなってしまい申し訳ございません。
このレースの車載動画はbeingの公式YouTubeチャンネル「beingの中の人」でスタートからゴールまでのフル動画をアップしてます!
おきなわのスケジュールはこんな感じ
福岡から沖縄に移動してレースを走り、福岡に帰るまでのスケジュールは下記の通りでした。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 11月7日(金) | 午前の飛行機で沖縄へ。 更にレンタカーで那覇から名護へ移動。 会場で受付をしてから試走。 |
| 11月8日(土) | 完全休養。 ホテル近くのお店でお土産を買ったり、お散歩したり。 |
| 11月9日(日) | レース当日。 レース後は酸欠による頭痛でホテルでぐったり。夜はステーキを食べに行った。 |
| 11月10日(月) | コンポ・de・リングさん、水曜さんと北谷のカフェでまったりした後、帰福。 |
沖縄までは当然飛行機で行く必要があるので、ツール・ド・おきなわのためにSCICONの飛行機輪行バッグ「シーコン エアロコンフォートプラス3.0」を購入。
私が購入した時(2025年7月)はポイントバック込みで9万円台で購入することができました。(こちらのリンクからAmazonで購入できます)
Madone SLRを飛行機輪行するので絶対に壊れてほしくなかったので頑丈なバッグにしました(笑)
日本の国内線ということとツール・ド・おきなわの参加者がたくさん空港を利用していたことから、慎重にバイクの取り扱いをしてもらえて運搬中のトラブルはありませんでした。

レース当日の天候と機材
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 天候 | 晴れ(早朝は雨) |
| 気温 | 23度 |
| 湿度 | 90% |
| フレーム | TREK Madone SLR Gen8 |
| ホイール | TREK Bontrager Aeolus RSL51 |
| タイヤ | CONTINENTAL GRAND PRIX5000 28C |
今回のレースで使用したサングラスはこちら👇
beingの調光サングラス「Libero(リベロ)です!
カラーはブルーのフレームにクリアの調光レンズ。沖縄は天気が変わりやすいため、万が一雨のレースになったとしても視界はしっかり確保したいと思い、クリアレンズをチョイスしました。
調光サングラスで紫外線の色に応じてレンズの色が変わるので、早朝4時台のウォーミングアップの時から活躍してくれました!

👆のカラーは人気で在庫切れ(入荷予定なし)となっております。
まだ👇のカラーは在庫がございます!

※気温と湿度はレース中に記録したサイコンのデータに基づいています。
もう11月だというのに沖縄は福岡よりも8度ほど気温が高く、半袖で問題なし、日中はとても暑く感じる気候でした。
しかし、レースのスタートは朝7時台だったこともあり、朝は少し肌寒いくらいでした。
また、レース中の天候は晴れでしたが、朝ウォーミングアップをしている時に5:20頃から6:00頃まで雨が降りました。
途中本降りになったこともあり、路面はまだ濡れている状態でのスタートとなりました。

コースプロフィール
私が出場した「市民レディース50km」のコースはこちらです。
沖縄県名護市にある「21世紀の森体育館前」をスタートし、本部半島を時計回りにぐるっと一周します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 51.20km |
| 獲得標高 | 525m |
| 最大勾配 | 9.7% |
| 最小勾配 | -10.5% |
※こちらは大会公式サイトに掲載されているRIDE with GPSのコース情報です。

今回初めてツール・ド・おきなわにエントリーするにあたって心配なことがありました。
沖縄の50kmの部はほとんどアップダウンがなく、上記のマップを見ての通り小さな登りが3つしかありません。
登りと言っても勾配は緩く、2~3分で登り切ってしまうような坂です。
私は割と登りが得意なタイプなので、
- 自分の長所が活かしにくい
- 集団走行がメインとなりゴール前スプリントも人数が多く落車の危険が高い
と考えていました。
例年ゴール前スプリントが激戦となることは過去のリザルトを見ても分かります。


「1秒以内」に何人も選手が入っているようなリザルトを見て恐怖で震えました(笑)
過去にはゴール前スプリントの落車で大怪我をしている方もいらっしゃり、
スプリントの技術が皆無でツール・ド・壱岐島で落車している自分にとって、エントリーに対するハードルはかなり高かったです。
(ゴール前まで先頭集団に残る前提で考えていたのが自分らしいなと思いました笑)
レースの結果は?
今回のレースは市民レディース50kmの部で「5位」という結果になりました。
タイムは「1時間23分14秒」でした。

レースの動きは下記の通りです。
- スタート後20km地点(最初の登り)までは集団でまとまって走行。
時々ローテーションで先頭に出る。 - 最初の登りでアタック。
他の選手がついてくるかどうか様子見。
ついてくる選手はいなかったので、「逃げ」から「集団を減らす」作戦に変更。 - 同じ登りで優勝者の渡部選手がアタックを重ねがけ。
一瞬でパスされて焦るも8倍で踏んで追いつく。 - 集団は6人に絞られるも、その後ひとり脱落して5名の集団に
- しばらく5人でローテーションを回して淡々と走行。
- 33.7km地点のスプリントポイントで渡部選手がアタック。
渡部選手は単独逃げ→私含め残った4名は追走。 - 2位集団はローテーションがなかなか機能せず、1位との差が微妙に開きながら最後の局面へ
- 1位に追いつきそうにないことが分かり、集団の雰囲気は「誰が2位を獲るか」にシフトしていった。
- ゴールは私が2位集団の先頭の状態でスプリント勝負に突入。
- 「残り200mでスプリントしたい」と考えていたものの、2位の南選手が残り300m地点でスプリントを仕掛けて反応できず。
- スプリントする体力が残っておらず2位集団の最後尾である5位でゴール
下記はbeing公式Youtubeチャンネルに投稿した沖縄の動画ですが、再生すると「20km地点のアタック」から観ることができます!
瀕死状態になりながら先頭について行った様子をご覧ください😂
レースの走行データを公開
今回のレースの走行データは下記の通りです。


文字が小さいので数値をひとつずつ記載すると、
| 項目 | データ |
|---|---|
| 平均パワー | 167w |
| 加重平均パワー | 190w |
| 平均心拍数 | 183bpm(90%) |
| 最大心拍数 | 209bpm(102%) |
| 平均速度 | 36.6km/h |
| ケイデンス | 93rpm |
となりました。
Stravaの相対的エフォートは252となっていて、過去最大の強度だったようです😂
今度はパワーと心拍数を中心に見ていきたいと思います。
ツールドおきなわの走行パワー
ツールドおきなわは集団走行が多くパワーが緩んでいる時間が長かったですが、アタックがかかった瞬間は数十秒間6~8倍で踏み続けるシーンもあり、緩急がついていて「瞬間的に強度がカチ上がるレース」でした。

主観的な感想だと「高強度の時間がそれなりに長く心肺も脚も限界まで酷使した」印象でしたが、
こうしてパワー分布を見るとVO2MAX以上の時間は思ったより長くありませんでした。
そうは言っても私が好きな「閾値」の走行時間が12分程度なのに対して「VO2MAX以上」の高強度区間が全部で17分ほどあるので驚きました。
ツールドおきなわの心拍データ

ヒルクライムレースでは数十分間最大心拍の90%以上をキープするような走り方が多いですが、
今回は50kmのロードレースだったこともあり、集団内にいるときは比較的心拍数は落ち着いていました。
沖縄のレースでは83分間のレースの中で51分間が閾値以上、残りの32分間はテンポ以下の落ち着いた心拍数での走行となりました。

今回のレースでは最大心拍数を更新して204から209になりました。
心拍数の項目に平行に走っている赤い点線は「レース中の平均心拍数183のラインです。
序盤20kmまではほとんど183未満の強度で走っていたことが分かります。
しかし、黄色い〇をつけている個所は心拍数が200以上になっているポイントです。
- 1つ目の登り(私と渡部選手がアタックしたところ)
- 2つ目の登り(渡部選手がアタックしたところ)
- 3つ目の登り(先頭に追い付くため、周りを振り落とすため必然的に強度が上がった。私はついていくので精一杯。)
- ゴール前スプリント
レース中は心拍数を見る余裕はほとんどありませんでしたが、
アタックがかかって消耗した後1分以内は観察するようにしていました。
心拍数が下がればローテで置いていかれることもないし、再度アタックが来ても反応ができると思って見ていました。
「脚は持つけど問題は心肺」と自分のことが分かっていたというのもあります。
ただ常にサイコンで心拍数をモニターしていたわけではなかったで、ゴールしてから走行データを見て驚きました。
なぜなら、普段心拍数が200以上になるのは
- FTPテストでの最後の追い込み
- レースのゴール前のスパート
以外でしか経験してこなかったのに、沖縄のレースではレース中に4回も200以上になっていて、ゴール前スプリントでは最大心拍数を更新して209になっていたことに気付いたからです。
心拍数は人によって違いがあるので主観的なキツさも変わってくると思いますが、
私の場合は195を超えると粘るのが難しくなってきて、200を超えると「ほぼ出し切った状態」で終わりに近くなる感覚です。
また、これまでは「200を超えたら終わり/ゴール」という経験しかしてこなかったので、
「200を超えてからも粘り直すことができるんだ」と知ることができて、なんだか嬉しかったです。
心拍数をここまで追い込めたのは、
- もともと自分の心肺能力が高い
- ここ数カ月のトレーニングの成果として心拍閾値が向上していた
(心拍数が急激に上昇するデッドラインが上がった≒前より高い強度で踏んでも心拍数が上がらくなった) - 高強度でも粘れるコンディショニングができていた
- 「絶対に先頭に残りたい」という思いで「なにがあっても踏み続ける」という強いメンタルを維持できた
心拍閾値が上がったのは10月頃から明確に実感していました。
気付いたのは「前と同じ強度で踏んでも心拍数が上がらなくなったな~」とZ2ライドの時に感じたことがきっかけでした。
また、SSTやショートインターバルのトレーニングでも以前より強度を上げないと心拍数を追い込めなくなっていることに気づいていました。
最初は体調がおかしいのかと思いましたが、心拍数は上がらないけど問題なく踏めている(パワーは出ている)ことから、体調不良ではなく心肺機能の向上だったのだと後で気付きました。
また、トレーニングを頑張るだけではなくリカバリーや食事にも気を遣って挑んだレースだったので、
ピーキングも完璧で、朝が苦手な私が朝3時半に起きた時「よっしゃー!今日はやるぞー!」という気分だったのも驚きでした(笑)
いつもはどんなに楽しみにしていたレースでも「あと5分…もうちょい寝たい…」となります(笑)
レースの「良かった点」
沖縄のレースは「良かった点」と「反省点」が明確に現れたレースとなりました。
まずはざっくり良かった点を箇条書きにまとめてみました。
- コンディショニングが完璧だった
- 大切な局面が分かり、即座に反応できた
- キツい時に粘れた
- 工夫を重ねながらトレーニングを楽しめた
- いつもは良かったことよりも悪かったことを気にする自分が素直に「やれることは全部やり、全て出し切った」と思えるレースだった

コンディショニングが完璧だった
富士ヒル10日前に体調を崩した経験があるので、沖縄レース本番までは「ギリギリ体調を崩さない限界ラインを攻めてトレーニングを積み重ねることに全集中」していました。
3食きちんと食べる/必要な栄養素を摂る/睡眠時間は最低8時間確保する
という風な当たり前のようなことしかしていませんでしたが、
忙しくてご飯をスキップしたり、簡単なもので済ませたり、深夜も仕事をすることが多い私にとっては生活習慣を根本的に見直す必要がありました(笑)
また、ピーキングが上手くいくかについては「次も成功させられるか分からないけど、とりあえず今回は成功した」という結果となりました(笑)
正直前日まで絶好調な感じはせず、当日のウォーミングアップでも「可もなく不可もなく」という感覚だったのですが、
レースがスタートしてからはよく脚が動いて心肺も追い込めたので、
「走り終わってみたら最高の体調だった」という感じでした。
ツール・ド・おきなわは全身全霊で挑んで、全てを出し切って、その結果が5位だった。
と胸を張って言えるレースでした。
レースに挑むモチベーションは人それぞれで、記念として参加したり、レースよりも観光や飲み会に力を注いだ人もいたと思いますが、
私が沖縄のレースに挑むことに決めたときは「優勝を目指したい」、ただそれだけを考えて毎日過ごしていたので、
毎日トレーニングをしたり、食事を変えたりすることは苦ではありませんでした。
大切な局面が分かり、即座に反応できた
今回の沖縄で結果が分かれたのは20km地点の登りでした。
そこが一番長い登りということもあり、皆が「仕掛けるならここ」と思っていたに違いありません。
でも、「頭では分かっていてもついていけない」強度のアタックだったので、ここでのアタックが大切だと認識して食らいつくことができたのは良い点だったと思います。
「優勝を目指す」ための最低条件が「落車せずにゴールすること」と「先頭集団に食らいつくこと」でした。
そのため、「もう無理だから諦めよう」とは微塵も思わず、頭が考える前に本能で先頭について行った、という感覚が近いかもしれません。
キツい瞬間に粘れた
先ほど心拍数の話をしましたが、このレースでは最大心拍数の95%を超える局面がたびたびあり、
1~3位の猛者たちは余裕があったかもしれませんが、私にとってはかなりキツい展開でした。
先頭でローテーションを回している時「誰か脱落してくれないかな」なんて思っていましたが(笑)、
周りを観察しているうちに一番最初に脱落しそうなのが自分だと分かって凍りつきました(笑)
いつもは数字やデータを分析して自分の走りを客観視することが多いのですが、
サイコンに表示されている心拍数に引きずられずに、「この局面では踏むしかない」と自分の限界やその後の展開はいったん無視してひたすら脚を回し続けられた点は良かったと思いました。
トレーニングを工夫できた
富士ヒルまではSST中心のトレーニングでしたが、途中アタックがかかったりゴール前はスプリント勝負になることが分かっている沖縄ではSSTトレーニングだけでは太刀打ちできません。
それに、私はVO2MAX以上の領域がとても苦手だという自覚があり、脚よりも心肺が売り切れて千切れると分かっていました。
そのため、骨折が治ってからまず取り組んだのはVO2MAX~無酸素能力の向上でした。
これが本当にキツくて…😣
初めてVO2MAX対策のインターバルをした時は、自宅でひとり酸欠に苦しみながらメニューを完遂しましたが、
正直「もう二度とやりたくない」し、「(苦手だから)楽しくない」メニューだったので先行きが不安になりました。
でも、トレーニングを重ねていくうちに
- 前より余裕を持って完遂できた
- 前より心拍数が上がらなかった(VO2MAX能力が向上した)
- 前よりの強度を上げて負荷をかけていってもゲーム感覚で楽しめた
という感じで、自分の成長を楽しみながらサボらずに続けられてよかったと思います。
やれることは全てやったと胸を張れる
自転車に対してだけではないのですが、
私はなんでも「あの時ああすべきだった」と思ったり、「良かったところよりも悪かったところが目についてしまう」ような性格です。
自分を褒めてあげるよりも先に「反省」が出てくることが多いのですが、
沖縄では反省よりも頑張ったことが多かったし、何より「全力で挑んで出し切った結果だから悔いはない」と素直に思えました。
ただ、良かったことばかりではなく、当然反省点もあります。
レースの「反省点」
今回の反省点は4つあります。
- 序盤不要に先頭を引くシーンがあり体力を無駄遣いした
- ローテーションを回すのが下手だった
- スプリントの技術が無さすぎる
- VO2MAX以上の能力は向上したが、今の実力では1位にはなれない
となります。

序盤先頭で体力を使ってしまった
序盤は大きな集団で走行しましたが、ときどき先頭交代するシーンがありました。
でも、結果論ですが、先頭付近で警戒しなくても強烈なアタックで取り残されるようなシーンはなかったので、
今年のレースに関しては無理に先頭に立つ必要はなかったように感じます。(上位5位までの選手は私以外誰も先頭に上がっていませんでした)
また、集団があまりにも密集しすぎて落車しそうになったこともあり、意図的に先頭に上がったり、集団から距離を置いて走ったりしたシーンもあったので、
風をモロに受けて体力を使ってしまったところもあったかもしれません。
先頭集団でのローテーションについて
スプリントポイントで渡部選手がアタックしてからは2位集団が4名に絞られましたが、
ローテーションの際は私が長い時間引いてしまう場面が多かったです。
私としては「減速したら下がるサイン」と思って意図的にスピードを緩めたり左端に寄ったりして先頭交代の意思表示をしていたつもりでしたが、うまく機能しませんでした。
後ろの選手が温存したくて先頭に上がるのを渋っていたのか?私の意思表示が曖昧だったせいか?は分かりませんでしたが、
手でジェスチャーをして明確に先頭を譲り、短時間の強いローテーションが機能していれば、もしかしたら先頭に追い付いたのか…?
と反省しました。
とは言え、
- 登りで休みたい人、登りで攻めたい人
- 体力を温存したい人、体力を使ってもスピードを上げたい人
- 1位に追いつきたい人、そうでない人
とそれぞれの思惑が異なっているという雰囲気を感じていたので、私が手でジェスチャーをしても先頭交代はスムーズに回らなかったのかもしれません。
すでにレースは終わりましたし、他の選手ひとりひとりに聞いたわけではなかったので、正確なことは不明です。
スプリントの経験がゼロ
沖縄は「ゴールまで先頭集団に残って最後はスプリントをする」前提で練習をしていました。
そのため、Youtubeで動画を見たり、実際にスプリントの練習をしたりしましたが、
本番ではゴール前でいとも簡単に置いて行かれてしまいました。
まず、全力のスプリントが何秒継続できるのかすら知らずにレースを走っていました(笑)
なので、どこから仕掛ければ垂れずに踏み切れるのか?分からず、ゴール手前何メートルでスプリントをすべきか/できるかも分かりませんでした。
ラスト5kmくらいから1位の逃げに追いつくのは多分無理だと2位集団の選手は皆気付いていたと思うので、
その辺りで私も「2位争いのスプリント勝負か~。キツいなあ。多分みんな私より格上だわ。」と勘づいていました。
スプリント勝負に負けて5位というよりも、そもそも同じ土俵で戦わせてもらうこともできないまま5位でゴールという感じだったので、
シンプルに自分スプリントよわ!と反省しました。
今の力で優勝はできない
ツール・ド・おきなわに初めて出場して、「上位勢のレベルの高さ」に驚きました。
優勝した選手は日本自転車競技連盟から強化指定選手に選出されている方なので異次元の強さも納得できるのですが、
上位に入った私以外の選手の強さは明らかに格上でした。
一緒に走行していても、私が限界ギリギリの強度を余裕をもって走っているのが分かりましたし、
ペダリングやダンシングも綺麗で技術的にも優れているのが分かりました。
そのような選手に勝って優勝するということは並大抵のことではないと思いますし、今の私の実力ではよほどのどんでん返しがない限り勝てないよな、と納得しました。
また、勝てない確率が高いゴール前スプリントに持ち込ませないために、
可能であれば途中で逃げたいと思って「5分間4.2倍で踏んだあと4.0倍で耐える」練習をしていましたが、上手くいきませんでした。
というのも、逃げのアタックの強度は6倍~8倍くらいの強度で、練習で想定していた強度では到底逃げは決まりません。
ロードレースのアタックを肌で感じたことがなかったので良い経験になりましたが、少し的外れな練習に時間を割いてしまったなと反省しました。
反省点をいろいろ書きましたが、この反省点を振り返って私が感じたことは、「どれもこれから伸ばせることばかりで良かった。」ということです。
レースの展開の読みや位置取り、ローテの技術、スプリントやレースの実力、すべてがこれから伸ばしていけることだと思っています。
反対に、
- 強い心肺機能
- キツい局面で粘るメンタル
- 工夫して練習を継続できること
などは生まれ持った体格や資質などに依存する部分だと思うので、この辺りが欠けていなくてよかったなと思いました。
最後に
ツール・ド・おきなわに参加して本当に良かったと思っています。
普段は一緒に走る機会がないような強い選手と一緒に走れて楽しかったですし、
「少しでも気を抜いたら千切れる」ような熱いレースも初めてでドキドキしました。
それに、このレースで落車せずに無事ゴールできた事実は私の中で大きな前進となりました。
(6月に落車して鎖骨と肘を骨折していたので…)

しかし、50kmは私含めレース慣れしている人ばかりではないと思ったのも事実なので、来年も50kmに出るかどうかは分かりません。
自分の得意な走りが活かしづらいコースですし、
風向きやレース展開によっては実力通りに順位がつかないこともあると思います。
それはロードレースの面白いところだとは思いますが、50kmでリベンジして優勝を狙うのか、女子国際ロードレース100kmにチャレンジするのかは来年の8月まで考えます。
沖縄に向けて全力投球した結果、「スプリントは磨けばそこそこ強くなれそう」という感触も得られたので、1年後に自分がどういう走りができるようになっているか楽しみです😆

長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
他にも台湾仙山KOM優勝レポ/ゲスト参加した阿蘇ヒルクライムレポもアップしていますので、
もしお時間が許すようであればご覧いただけると嬉しいです!











