2026年度版|富士ヒルに向け2回目のロードバイクの軽量化をしてみた!ヒルクライム決戦用ホイール編

富士ヒル決戦用ホイールを組んでロードバイクの軽量化に挑戦。2025年に引き続き、第2弾です。
ABOUT US
かっしー
ロードバイク歴7年目の32歳女性。 ヒルクライムやロングライドで身体を追い込みがち。 ウェアやサングラスが好きすぎて、理想を追求すべくロードバイク用サングラスブランド「being」を設立。 2025年の富士ヒルは初出場でブロンズ獲得。
かっしー

みなさんこんにちは。beingのかっしーです。

ロードバイク用サングラスブランド「being(ビーイング)」を運営する傍ら、ロードレースや富士ヒルに挑戦しているロードバイク女子です!

昨年(2025年)の第21回Mt.富士ヒルクライムでは、初出場でブロンズを獲得。

今年も無事にエントリーが完了し、「シルバーを獲りたい」という目標に向かって毎日コツコツ練習に励んでいます。

beingの公式オンラインストアはこちら

本ページはbeingの公式ブログページです。
販売しているサングラスを掲載しているオンラインストアはこちらです!

富士ヒルに向けてロードバイクのパーツの軽量化をした、第一弾の記事はこちらです。

前回の軽量化計画では、

  • クランクセット
  • サドル
  • タイヤ
  • チェーン

などを交換して軽量化を図り、310gの軽量化に成功しバイク重量は7.67㎏となりました。

今年はなんと…!

富士ヒル決戦用ホイールを組みました!

かっしー

もちろん、ホイールだけでなく、ディスクローターやスプロケットなどのパーツすべてを軽量化に振り切った設計になっています!

昨年の軽量化計画では、予算的にホイール交換までできなかったこと、ロードレースでも戦いたかったのでリムハイト51mmのRSLホイールは活かしたかったことから、ホイールの交換には至っていませんでした。

ですが、今年はヒルクライム決戦用ホイールを組んで富士ヒルに特化したバイク構成にしたいという理由で、昨年末から情報収集を始め、2026年2月に決戦用ホイールが完成したのでした。

軽量化の前提条件と予算

前提条件

今回の軽量化は、主に「決戦用ホイールを組むこと」が目的です。

  • 手持ちのBontrager Aeolus RSL 51 TLR Diskはヒルクライム以外のレースと練習用
  • 決戦用ホイールはヒルクライムレース専用

という位置づけで考えています。

そのため、パーツのひとつひとつこだわって、制動性<軽量性、快適性<軽量性 という風に「軽さというロマン」に全振りした構成になっています。

なので、ホイール選びの基準としては、

  1. 下記の予算に見合うもの(他パーツや工賃まで考える)
  2. 軽量性に特化したもの
  3. ディスクブレーキ専用ホイールでShimanoフリーボディ12Sに対応
  4. TBL専用、もしくはTBLとクリンチャー兼用ホイール

の4つの条件で探しています。

軽量化に振り切った結果のバイクの乗り心地については後日インプレ記事を書こうと思っています!(準備ができたらリンクを貼りますね)

予算

ホイールを交換するとなると、かなりの予算が必要になります。

ホイールは安価なアジア製品から、数十万円~百万円を超えるような超高級品もあります。

どのメーカーのどれくらいのスペックのホイールを買うのか」によって、走り心地もお財布へのダメージもかなり変わってくると思います(笑)

そこで、軽量化計画に着手する前に、ホイールにかける予算は「30万円まで」と決めました。

正直、30万円以下で買える有名メーカーの軽量ホイールはほとんど選択肢には入りません。

例えば、

メーカーモデルリムハイト価格前後重量
ENVESES2.3 NEW STRAIGHT SPOKE28mm+32mm499,950円1,222g
RovalROVAL ALPINIST CLX III33mm270,600円1,131g
MAVICCOSMIC SLR 32 DISC 21mm32mm385,000円1,390g
ZIPP303 SW Tubeless Disc40mm383,200円1,440g

という風に、30万円を超えるものがほとんどです(こう見ると、Rovalの山岳ホイールは価格と重量のバランスが良さげですね)。

ここで問題になるのが、「現在のRSLホイールはリムハイトが51mmありながらも前後1,410gと、そこそこ軽量かつ速いホイールということです。

昨年の記事にも書いていますが、私はこのホイールをとても気に入っています。加速と平坦の高速巡航が得意で、登りでも軽さを感じられるバランスのいいホイールです。

なので、RSL51よりリムハイトが低いのに重量がわずかしか軽くならないホイールは今回選択肢に入れないという方針を決めました。

もちろん、ホイールの剛性や転がり方、空力など、個々のホイールの特徴はあるので値段が高い=良い、軽い=良いと言い切れないことは承知のうえです。

ですが、「とにかく軽くしたい」という目的があったので、予算内で今のホイール(1,410g)よりも200~300gは軽くできそうなホイールを探したのでした。

ホイールを決定するまでの道のり

前提条件と予算を踏まえると、有名メーカーの高級品にはなかなか手を出せない制約がありました。

Rovalのホイールは価格と重量のバランスとメーカーの信頼性がありましたが、スプロケットやディスクローター・タイヤまで揃えて工賃もかかることを考えると、予算オーバーになります。

そのため、手を出しやすい比較的低価格のメーカーの情報収集に着手しました。

下記は私が収集した情報です。

メーカーモデルリムハイト価格重量RSL51との重量差
【1】CADEX CADEX 36 Disc Tubeless36mm363,000円1,302g▲108g
【2】YOELEOSAT C35 DB PRO NxT SL235mm159,000円1,260g▲150g
【3】GIOOGIOO F2PRO DISC45mm165,000円1,320g▲90g
【4】NEPESTNOVA35mm219,800円1,180g▲230g
【5】やすよさん手組ホイールオプションでカーボンスポークを+35mm135,000円1,050g▲360g
【6】HUNTHill Climb SL Disc Tubular Wheelset30mm319,300円963g▲447g
【7】9VELOUltralight Road Disc Carbon Spoke EXTREME C52 Wheelset 20H/20H42mm1,799USD(287,000円)992g▲418g
【8】CarbonBikeKits[Ultralight] 1060g 700C 25x25mm Asymmetric Disc Brake Carbon Road Bicycle Wheelset Tubeless25mm969USD(154,700円)1,060g▲350g

※USD表記の商品については2026年3月19日時点の為替レートで計算

ふむ…

  • 【1】~【4】は誰もが聞いたことあるメーカー
  • 【5】は個人で手組みホイールを作っている方で、知人に購入者がいたので調べてみた
  • 【6】~【7】は軽量に全振りした、かなり冒険が必要なメーカー

という風になりました。

この中で選択肢を絞り込んでいきました。

  • 軽量化できる重量が150g以内と少ないホイール【1】【2】【3】
  • 輸入が必要でメンテナンスやアフターフォローに不安があるもの【6】【7】【8】
  • チューブラータイヤのみ対応で運用が難しいもの【6】

これらは除外していきました。

すると、必然的にNepest(219,800円)か、やすよさんの手組ホイール(135,000円)が残りました。

Nepest:中国の新興ブランド。2025年から本格的に国内での販売や試乗会が開催されており、SNSで見かけたことがある人もいるはず。(リム素材は東レT800カーボンファイバー)

やすよさん:XからLINEの導線で注文可能な個人の手組みホイール。リムはBitranz BIKE製、ハブはvenfort製で主にアリエクで展開されている中華系ブランド(素材情報はLINEで直接やすよさんに質問し回答をいただいたもの)

カーボンの品質を考えたらNepestの方に軍配が上がりそうなのですが、2メーカーの価格差は84,800円あり、手組みホイールの方が安く手に入るうえに軽いです。

ホイールカーボン素材保証期間連絡手段価格重量
Nepest東レT800カーボンファイバー3年公式サイトの問い合わせフォームから219,800円1,180g
やすよさんBitranz BIKE2年LINE135,000円1,050g

私としては、やすよさんホイールを購入している知人が絶賛していたこと、8万円以上の価格差があることから、ほぼ「やすよさん」で決定していました。

ただ、個人でされているということもあり、アフターフォローについてはどうなるのかLINEで質問をしてみたところ…。

アフターフォロー:往復送料とパーツ代の支払いで可能
今後の事業継続の見通し:向こう5年は使いたいという意向を伝えたところ、「規模は今より小さくなるかもしれないが、継続予定」

という回答をいただけました。

正直、レスポンスが早かったことと、質問したことに丁寧かつ端的にご回答いただけたことから、やすよさんのホイールの購入を決めたのでした。

私がオーダーしたホイールのスペックは下記の通りです。

  • モデル:D(空力と剛性低め、軽量性を重視したヒルクライムモデル)価格は95,000円、重量1,190g
  • リムハイト:35mm
  • 内/外幅:24mm/30mm
  • フリーボディ:Shimano 12S
  • オプション①:NTN非接触ベアリングに変更(+5,000円)
  • オプション➁:軽量カーボンスポークに変更(+35,000円、重量▲120g)
  • 他スペック:リムホールレス(リムテープ不要)、クリンチャー・チューブレス両方に対応、マット加工・マーブル加工などの表面の装飾は重量が上がるため選択せず。

※本記事執筆時点では、ホイールの基本価格が97,000円に価格改定、カーボンスポークへのアップチャージは38,000円に値上がり、且つ受付停止中となっています。

かっしー

ここまでで予算30万円のうち「13.5万円」の使用が決定。予算の45%を使いました。

他のパーツはどうするか

ここから先はサクサク書いていきたいと思います。

スプロケット

スプロケットは、サードパーティ製品のNuton null 12s にすると始めから決めていました。

11-34で重量155gのため、今のShimano Ultegraよりも190g軽くなる計算です。(共にメーカー公表値の重量で比較)

ロー側3枚のみをアルミニウム製、トップ側をスチール製とするハイブリッド構造が採用されており、見た目の美しさも素晴らしい製品です。

公式サイトには「Developed in Japan」とありますが、企画と設計だけが国内なのか、製造まで国内で行っているのかは不明でした。

ですが、正直日本製にこだわってはいなかったし、税込23,100円という比較的手を出しやすい価格だったことから購入を決めました。

今回の軽量化計画の中ではホイールと並ぶ、重量に大きな影響を与えるパーツとなります。

かっしー

ここまでで予算30万円のうち「158,100円」の使用が決定。予算の52.7%を使いました。

ディスクローター

ディスクローターは肉抜きの軽量パーツを選びつつ、前後160mmから140mmに変更して軽量化を図ろうと目論んでいました。

(結果的にMadone SLR Gen8のフレームのフロントに140mmのディスクローターは取り付けられないことが分かったので、フロントは160mm、リアは140mmという構成になりました。)

繰り返しになりますが、決戦用ホイールは「ヒルクライム専用」です。

長いダウンヒルを高速で走ったり、タイトなコーナーに突っ込む走り方はしない前提で、サードパーティ製、且つリア用の直径を小さくするという選択を取りました。

ディスクローターは、GALFERにしました。

価格はBIKE INNで輸入した140mmが8,734円。160mmが国内通販で9,800円でした。

他のメーカーも色々検討しましたが、

  • 「6ボルト」ではなく「センターロック形式」のローターが良かったこと
  • 軽量性において申し分なかったこと
  • 見た目の美しさ(またかw)

からすぐに決まりました。

かっしー

ここまでで予算30万円のうち「176,634円」の使用が決定。予算の58.8%を使いました。

タイヤとチューブ

タイヤとチューブは走り心地にダイレクトに響いてくる一方で、簡単に試すことができない、選ぶのが難しいパーツだと思っています。

なので、「自分に合わなかったとしても本番までに時間はある」と割り切って、とにかく軽いものを探した結果、MAXXIS High Road SL(クリンチャー) ※1本8,600円にたどり着きました。

MAXXISはMTBタイヤで有名なメーカーのようですが、ロード用のタイヤも販売しています。今回は、その中でも決戦用の軽量タイヤを購入してみました。

加速性や軽量性に特化したマキシス史上最速のロードレースタイヤ」と謳われており、ネットで探したインプレ記事でもバランスの取れたタイヤと評価されていました。

決戦用タイヤなので耐久性はそこまでないかもしれないと思いましたが、元々レース用のタイヤを探していたので問題ありませんでした。

また、タイヤそのものと、シーラントの重量両方をカットしたいと思い、今回はクリンチャータイヤをチョイスしてみました(やすよさんホイールはTBLとクリンチャー両方に対応しています)。

このタイヤに合わせるチューブは、ネットで調べた中で目に留まったROCKBROSのTPUチューブを買うことにしました。(公表値で24g、2,250円 共に1本あたり)

ROCKBROSは中国で創業された自転車アクセサリーのブランドで、現在は日本法人・実店舗もあるようです。フレームバッグやグローブなどのお役立ちグッズが多い印象でしたが、最近はバイクフレームやチューブなども販売しているようです。

タイヤやチューブのメーカーではないので、チューブの品質がどれくらいなのか心配はありましたが、ここも「軽量性重視」ということで(笑)

とりあえず購入してみることにしました。

かっしー

ここまでで予算30万円のうち「198,334円」の使用が決定。予算の66.1%を使いました。

さて、パーツ選びも大詰めになっていますが、次はホイールに関係ない軽量パーツについてです。

ダイレクトマウントディレイラーハンガー

「ダイレクトマウントディレイラーハンガー」ってなに!?と思う方もいらっしゃるかと思います。

framesandgearのダイレクトマウントディレイラーハンガー
これです!

このパーツは、フレームとリアディレイラーを繋ぐマウントのことです。

先日知人にバイクフィッティングをしてもらった際にオススメしてもらったパーツで、各メーカーのバイクに互換性のあるパーツやサイコンマウントなどを取り扱っている、デンマークのframesandgearsというショップのものです。

11,000円(送料無料)でそこまで高くなく、スムーズな変速と軽量化のためにぴったりということで、私のMadoneにぴったりのマジョーラカラーを注文してみました。

見た目だけでテンション上がりますね!

ただ、オンラインストアでMadone Gen8に互換性のあるパーツを見つけられなかったので問い合わせてみたところ…

framesandgearへの問い合わせ
問い合わせしてみました

12時間ほどで返信が来ました!

framesandgearからの回答
商品リンクを案内してもらえた

丁寧に商品リンクを案内してもらえたので、そのままサクッと注文。

約10日で自宅に届きました。

かっしー

ここまでで予算30万円のうち「209,334円」の使用が決定。予算の69.7%を使いました。

走行能力を高めるためのその他の変更

今回の軽量化には関係のない変更点ですが、

  1. スプリンタースイッチ(シフティングスイッチ)の取り付け
  2. コラムカット10mm

を同時に実施しました。

今年からロードレースやクリテリウムなどに参戦する機会が増えるため、スプリント勝負に備えてスプリンタースイッチをON。

私がこれを使う日がくるとは…
まさか自分がこれを使う日が来るとは(笑)

さらに、昨年暫定的にハンドルを下げていたのですが、それから約8か月走ってみた結果、ハンドルを高い方に戻すことは無いだろうという判断に至りました。

なので、残しておいたコラムを思い切って10mmカットしました。

今までピョコっとコラムが出っ張っていたので「空気抵抗が…見た目が…」などと心配していたので、スッキリしてよかったです(笑)

かなり目立つコラムをカットして短くした。
カットする前は、これだけ飛び出ていました。

パーツが揃ったのでいよいよ組み上げます

ここまでに、

  • ホイール
  • スプロケット
  • タイヤ
  • TPUチューブ
  • ダイレクトマウントディレイラーハンガー

を購入しました。

組み上げは、私が信頼しているショップであるTREK Bicycle福岡天神店さんにお願いしました。

ここで補足ですが、Nuton nullは取り付けの際にショップにお任せすること、新品のチェーンに取り付けをすること、という注意書きがサイトに書いてありました

そのため、組み上げの際にDura Aceのチェーンを購入して、新品のチェーンを装着しました。

ここから先、追加パーツ&ホイール組み上げの工賃を支払っています。

  1. Dura Ace 12sチェーン
  2. Shimanoシフティングスイッチ(スプリンタースイッチ)
  3. 工賃(ホイール組み上げ・タイヤとチューブの取り付け・コラムカット)

この3つで41,922円でした。

かっしー

ここまでで予算30万円のうち「251,256円」の使用が決定。予算の83.7%を使いました。

…ということは?とりあえず、「工賃まで含めて30万円以内に収めたい」という目標は達成できたみたいです!

やすよさんホイール届いた!
いよいよ組み上げです!

決戦用ホイール装着後のバイク重量は?

早速ですが、軽量化「前」と軽量化「後」のバイク重量の発表を行います。

昨年軽量化第一弾を行った際の重量は7.67㎏でしたが、この日までにちょこちょこ色んなパーツを変えていたので、今回の軽量化「前」の重量はこちらです。

軽量化第2弾を実施する前のバイク重量は7.56㎏
7.56㎏からどこまで軽くなるか?

続いて、気になる軽量化「後」のバイク重量です。

軽量化第2弾実施後のバイク重量は6.62kg
なんと!7㎏を大きく下回りました。

なんということでしょう( ノД`)

7㎏切れたらいいな…と思っていたのですが、なんと、6.62㎏という結果になりました!

交換したパーツの実測値は下記の通りです。

(計測していないパーツはメーカー公表値もしくは予測値を記載。下記の表では「※」印をつけています)

パーツ交換前重量交換後重量重量差
ホイールBontrager Aeolus RSL 51 TLR Disk1,410g※やすよさん手組み35mmカーボンホイール+カーボンスポーク+非接触ベアリング1,050g▲360g
スプロケットShimano CS-R8100-12 11-34345g※Nuton null Road 12s 11-34165g▲180g
ディスクローター(フロント)Shimano RT-800 R8100 160mm120g※GALFER 160mm99g▲21g
ディスクローター(リア)Shimano RT-800 R8100 140mm113g※GALFER 140mm76g▲37g
タイヤContinental Grand Prix5000S TR 28C280g×2本※MAXXIS High Road SL 28C190g+191g▲179g
チューブROCKBROS TPU INNER TUBE バルブ長65mm51g+51g
シーラントBontragerおそらく80gほど※▲80g
ダイレクトマウントディレイラーハンガーShimano純正44gframesandgear35g▲9g
スプリンタースイッチShimano SW-RS8001-S6g+6g
コラムカット10mm2g▲2g

上記のパーツの重量差を積み上げていくと802g軽くなっているはずなのですが、実際は「940g」軽くなっています

これは、

  • RSLホイールとUltegraのスプロケットは実測値ではなく「メーカー公表値」
  • チェーンはDura AceからDura Aceの新品に交換したが、汚れやオイルで交換前のチェーンの方が重かったのではないか
  • 交換前に入っていたシーラントの正確な量は不明(前回入れてから時間が経っているため)

など、正確に測れていない部分もあるためご了承ください。

実際に交換したパーツを画像付きで紹介

まず、決戦用ホイールを履いたMadone SLR Gen8はこんな感じのルックスになりました。

決戦用ホイールをつけた車体はこんな感じになりました。
非常にシンプル

スプロケットは、Nuton null Road 12s 11-34を取り付け。

アルミのギア3枚ととスチールの9枚の異素材の組み合わせ、ゴールドのロックリング、すべてが美しいです。

変速性能はどうなのか、後日インプレします。

美しさに思わず見とれるNuton null
公表値+10gだった

ディスクローターはGALFER フロント160mm(左)・リア140mm(右)

Shimano Ultegraは「ステンレス鋼とアルミニウムの複合材」を使用している一方で、GALFERは「高炭素配合のステンレス・スチール」が使われており、高い硬度を実現しています。

また、見ての通り、肉抜き加工がされているため、放熱性にも優れ、熱変形への耐性も高いそうです。

個人的に、見た目がすごく好き(笑)

GALFER160mmの実測値は99g
フロント160㎜
リア用のGALFER140mm!さすがの軽さ
リア140㎜

タイヤはMAXXIS High Road SL 28C(クリンチャー)

2本購入しましたが、2本の重量差は1gしかありませんでした。

また、メーカー公表値195gに対して、それぞれ5g・4g実測値の方が軽かったです。

MAXXIS Hight Road SL 28Cクリンチャーは1本190g
MAXXISの決戦用タイヤ。史上最速とのこと!

TPUチューブはROCKBROSのTPU INNER TUBEです。

バルブが金属製ではなく樹脂製のため、電動ポンプが使えないのが難点です。(熱で溶けるため)

こちらはメーカー公表値24g(本)だったので、2本合わせて実測値の方が3g重いようです。

誤差の範囲ですね。

ROCKBROSのTPUチューブをお試し。2本で51g。

こちらはおまけです!

framesandgearのダイレクトマウントディレイラーハンガー。

純正パーツより、ボルトが1個少ないんですよね。

framesandgearのダイレクトマウントディレイラーハンガー
とにかく見た目が美しい。

続いて、シフティングスイッチ(スプリンタースイッチ)です。

これは今までついていなかったので、重量的には純増するパーツです。

でも、20gくらいあるのかと思っていたのに6gしかありませんでした!

ちゃっかりスプリンタースイッチをプラス
もっと重いと思っていました

最後はこちら。

コラムカットを10㎜したので、カットした部分の重量を測ってみました。

本当は一番下までカットしたかったのですが、限界まで短くすると、ポジションを変えたくなった時に変更ができないため、まだ10mm残してあります。

コラムカット10mmで‐2g。どんどん短くなっていく。

続いては、実際に組み上げたホイールについているパーツの写真を載せます。

GALFERのディスクローターはスッキリしていて見た目が洗練されていますね。

ついでにBontrager RSL51ホイールにも同じ構成でGALFERのローターをつけたのですが、雨の日に45~50km巡航しても、カーブや減速に問題はありませんでした。

ブレーキの感触もこれまでとさほど変化がなく、ローターを変えたことを忘れるくらいでした(私の感覚が鈍いだけ?笑)

硬度が高く、放熱性にも優れているというGALFERのディスクローター

Nutonのスプロケットはローからトップまで一体となっているので分離しません。

framesandgearのマウントは、単体で見るとかなりド派手に見えましたが、フレームにつけてみると、私のバイクカラー(Chroma Interstellar)にばっちり馴染んでいます。

「最初からそこにあった」みたいです!笑

これをつけてから自転車仲間に「なにそれ?」とよく尋ねられるのですが、聞かれるたびに布教活動をしています(笑)

新パーツ3点セット。どれも美しくて見ているだけで幸せです。

軽量化第1弾~第2弾のまとめ

いかがだったでしょうか。

今回の軽量化計画では、7.56㎏から6.62㎏まで重量を落とすことに成功し、軽くなった重量は全部で940gとなりました

また、予算を30万円としていましたが、ホイール一式を組むのにかかった金額は「251,256円」だったため、無事予算内で軽量化を完了することができ、48,744円の「お釣り」も出ました

ちなみに2025年に軽量化第一弾を実施する前のバイク重量は7.98㎏だったため、昨年と現在を比較すると、1,360gもの重量をカットすることに成功しています。

「軽量化計画第一弾」で交換したパーツは下記の通りです。

  • クランクセット(アウター/インナーチェーンリング・クランク・BB)
  • サドル
  • タイヤ
  • チェーン
  • ボトルケージ・ボトル

これらのパーツを交換して軽くなった重量は522g

かかった金額は178,556円

そして、今回の「軽量化計画第二弾」で決戦用ホイールを組むために準備したパーツは下記の通りです。

  • ホイール
  • ディスクローター(フロント/リア)
  • スプロケット
  • タイヤ
  • TPUチューブ
  • ダイレクトマウントディレイラーハンガー
  • スプリンタースイッチ
  • チェーン

これらのパーツを交換して軽くなった重量は940g

かかった金額は251,256円でした。

第一弾と第二弾において「重量1g軽くするためにかかった金額」は、

軽量化実施年投資額(A)軽量化した重量(B)1g軽くするためにかかった金額(A÷B)
2025年178,556円522g342円
2026年251,256円940g267円

バイクを軽くするためにかかった金額は今年の方が高いですが、1g軽くするためにかかった金額で比較してみると、ホイールに投資をすると一気に重量カットできるので、トータルで考えるとコスパ良く軽量化できるということが分かりました。

かっしー

いかがだったでしょうか。富士ヒルためにバイクを軽くしたい!という皆さんのお役に立てるような内容になっていると嬉しいです。

最後に

2回に渡ってバイクの軽量化を行い、バイクは「夢の6㎏台」に突入しました。

問題は、

  • 新しいホイールは自分の好みの走り方ができる仕上がりになっているのか
  • パーツの耐久性
  • 軽さに対して走り心地がどう変化したのか
  • 変速性能はどれくらい変わったか

など、快適性や走り心地を損なっていないか、軽くて速いバイクにきちんとなっているのかということです。

正直、今回はガッツリ軽量化に振り切っているので、実際に走ってみると「思ってたのと違う」というポイントがいくつか出てくると思います。

ですが、今はまだ3月。

本番まで十分に時間が残されています。

しっかり走り込みをして、自分なりによかった点・気になる点をまとめたインプレ記事を後日アップしたいと思います!

かっしー

余談ですが…私は今年からJBCF(実業団)レースに出ています。JBCFレースではスタート前に検車があり、6.80㎏を下回るバイクは出走できないルールになっています(笑)つまり、このバイクで実業団レースは走れないということですね(笑)

とても長い記事になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!

私はロードバイク用サングラスブランド「being」を運営しています。

紫外線濃度によってレンズのカラーが変わる調光サングラスをメインに販売しています。

早朝のウォーミングアップや曇り・木陰のヒルクライムでもバッチリ視界を確保でき、ヒルクライム中もズレにくいLiberoというモデルが富士ヒルにはぴったりですので、お時間があればショップを覗いてみてくださいね!

2026年4月19日(日)までは新色の予約販売も行っています!(定価から1,000円OFFの予約販売限定価格です